2012年5月20日日曜日

TBSラジオ「全国こども(子供)電話相談室」で有名な無着成恭師の辻説法-その1☆

先日、私の小学校時代の担任の先生だった無着成恭先生の辻説法を拝聴してきました。

無着成恭先生は、TBSラジオ「全国こども電話相談室」のレギュラー回答者として28年もの長きに渡り、全国の子供達から寄せられた様々な質問に、ある時は絶妙に、ある時は珍妙に、またある時は爽快に、そして常に明快且つ甚深なる回答をなされていらっしゃった有名な方です。

無着先生の独特の語り口を当時ラジオでお聞きになった方も多いのではないでしょうか。

僧侶であり教育者でもある無着先生は、現在は数え歳で御歳86歳となられ、大分県にある曹洞宗の妙徳山泉福寺で名誉住職をされていらっしゃいます。

今回の辻説法は、同じく無着先生の教え子で私の同窓生でもある真言宗の青雲山天照院龍海寺の大岡善恭住職が無着先生を大分からお招きして開催されたものでした。

前半は、今回の会場である青雲山天照院龍海寺の大岡善恭住職による辻説法でしたが、私は交通事情により間に合わず聞き逃してしまい、後半の無着先生の辻説法を拝聴しました。

私の記憶範囲内ですが、辻説法の内容をお話させて頂きます。
御法話のテーマは「なぜ宗教は必要か」。

無着成恭先生の辻説法
昭和19年頃の日本は戦争中で、大学2年生で召集令状がきたそうです。

当時、先生は寺の住職である父親に「海軍兵学校に行こうと思う」と言ったそうです。

すると父親は「人殺しの方法を教える学校に寺の息子をいかせられるか!」との事で、結局、山形の師範学校に行かれました。

卒業後、山形で教師をされ、その間のクラス文集をまとめた「山びこ学校」を出したところベストセラーとなりました。

その後、駒澤大学仏教学部を経て再び教職に就かれ、前述の「全国こども電話相談室」を掛け持ちされていました。

私の記憶の中の無着先生は、一年中、白いランニングシャツに茶色のコールテンズボン、日本手拭いを腰に下げた姿で、私は無着先生に大変可愛がってもらいました。

高校の卒業式当日、久々に無着先生と再会した時には「すっかり大きくなって、ど~ら?」と私を抱き上げてくるくる回りながら、「何だ、こんなに軽くて!飯はちゃんと食ってるのか?しっかり食えよ!」と、笑いながらの最後の無着流愛情教育を受けて卒業しました。

話が横道にそれましたが、教師時代、先生の授業では、オランダやノルウェーのように教えていたとのこと。

生物学的次元、社会的次元、哲学的次元、宗教的次元
と段階があることを小学生にも判る言葉で語る無着成恭先生
1×1=1の1は、それぞれ同じ1ですか?違う1ですか?
原稿用紙1枚に書きなさい。

2×2=4と2+2=4の4は、それぞれ同じ4ですか?違う4ですか?
原稿用紙1枚に書きなさい。

全く違う1であり、4である。
足し算は、同じものしか足せない。
掛け算は、同じものはかけられない。
掛け算は、掛けるものと掛けられるものが違う。
例えば、リンゴ2個とリンゴ2個は足すことは出来ても、掛けることは出来ない。

このように子供に考えさせるのが教育であると。

全ての子供が大人になれるのか?なれないのか?
全ての子供は、生物学的次元では大人になれる。
でも・・・

1
1×1=1
1×1×1=1
1×1×1×1=1
この1は、同じレベルの人間か?

生物学的次元
社会的次元(人の心を慮れる人間)
哲学的次元
宗教的次元
このように四つの次元のレベルが考えられる。

学校ではこういう風に子供達に自分で考えさせる教育をすべきである。


以上が教師時代のお話でした。

長くなるので後半は次回お楽しみに!


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