2012年1月31日火曜日

天の蔵に富を積む☆

さて、以前「積徳」について書きましたが(魂磨きについて☆)、これも業(カルマ)となるのです。

業(カルマ)と言うと「悪業」ばかりフォーカスされますが、「善業」というものがあります。
「徳を積む」とは、詰まるところ「感謝の意識を集める」ということです。
それは良い業(カルマ)、善業となります。

逆に、憎しみや怒りの意識を集めたり、自分自身がそういう意識を保持し続けて(囚われて)しまうと悪業となります。

本人には過去世の記憶が無いので何やら理不尽な事のように感じてしまいますが、リンゴから手を離せばリンゴは地球の中心に向かって落ちるように、この宇宙の原理原則と捉えるしかありません。

悪業を積んでしまう事にならないように、生きているうちに今世でのマイナス点はきっちり解消しておきたいものですね。

「有難う!」の意味が判っていれば、楽しく努力が出来ます。

まずは、「自分とは?」と自分を考え、自分をよく観察して自分を知る事が肝要です。
自分を知れば、より楽しく自己活用できるようになります。
そのためにも日頃から瞑想は大切です。

周りを助ける事は「有難う!」を頂けるチャンスなのですから、感謝をもってさせて頂きましょう。

これはいわば「天の蔵に富を積む」ということで、「有難う預金」のような物です。
せっかく今世で命(チャンス)を与えられているのですから、積極的に天の蔵に富を積みましょう!

また、言葉は「言霊」と言われるように、いたわりやねぎらいや優しさの心を込めた言葉を自分から出すことも立派な社会貢献です。

良い言霊は、良い波動に乗ってプラスエネルギーの持ち主に吸収され、活用されますから、素晴らしいのです。

自分にも積極的に褒め言葉を、笑顔を添えて贈りましょう。

偉いわ!
凄いじゃないの!
今日は頑張ったわね、ありがとね!

有難う!
と人から言われたら、お役に立てる自分に感謝して、
こちらこそ役に立たせて頂いて有難う!
と感謝しましょう。

誰かのお役に立てる寿命の中の元気な自分の時間は、アンテナ立ててしっかりフル回転しましょう。

そのうちに、なかなかそれが出来難い体力気力となり、させていただく立場からしていただく立場となります。

お互い様の精神で、日々努力で霊格を高め、役立つ自分磨きに励めば、最後はしっかり自分に有難う!と言えますよね。

悔いのない、楽しめた一生だった!
と思いたいものです☆


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業(カルマ)と瞑想☆

誰もが持っているいわゆる前世からの業(カルマ)というものがあります。

過去世において自分自身が為した事が業(カルマ)となり、それを解消しないまま今世に持ってくると、結果として表れます。

理屈っぽい話になってしまいますが、業(カルマ)という概念は、ご存知のようにもともとヴェーダやウパニシャッドに代表されるインド哲学にあったもので、輪廻転生の原動力とされているものです。

日本人に馴染みの深い、後に発達した仏教では、業(カルマ)は身業、口業(語業)、意業というように、肉体による業、言葉による業、意識による業に分類され、細分化されています。

弘法大師空海が中国から日本に伝えた密教(真言密教)は、仏教史の中でも最後に登場したとされている後期大乗仏教のため、その辺りがさらに緻密です。

真言密教では、修行者が身口意の三業を清め、仏の身密、口密、意密の三密(仏の身、口、意の秘密のはたらき)と一体となる瞑想法(入我我入観)が、一番の基本であると同時に大きな特徴とされています。

「入我我入」とは、仏と自分の区別が消えて一体となった境地で、仏が自分に入り自分が仏に入るという意味です。

真言密教では、「仏」という存在を「仏陀」や「釈尊」という個別の存在ではなく「宇宙の真理そのもの」と定義していて、その代表が大日如来であり、胎蔵界曼荼羅にも金剛界曼荼羅にも中心に大日如来が描かれています(胎蔵界曼荼羅では中台八葉院、金剛界曼荼羅では根本成身会のそれぞれ中心に)。

真言密教の基本の瞑想法には大日如来を表す梵字の「阿字」を使った「阿字観」という瞑想法がありますが、それは「入我我入」の基本であり、同時に本質であるとも言えるでしょう。

密教は、仏教がインドで衰退していく中でバラモン教(古代ヒンドゥー教)を取り入れて発達したもので、ヴェーダ時代からのバラモン教の修行法だったヨーガも同じく取り入れています。

そのため、ヨーガで最高の境地とされる「梵我一如」(梵=ブラフマン=宇宙の根本原理と我=アートマンが同一であること)と、真言密教の「入我我入」は密接な関係があり、それらはともに瞑想によって到達するものなのです。

仏教の開祖釈尊が悟りを開いた時にも、苦行を止め、やはり瞑想によって解脱したとされています。
釈尊の瞑想がどのような瞑想だったのか、今では知るよしもありません。
天上界、人間界を始め、もはやどの世界にも次の生を受けることが無い、とまで宣言したそうですから、輪廻転生が止むところまで業(カルマ)を清め切ったということでしょう。

自分自身の業(カルマ)を如実に知る鍵は、やはり瞑想なのです。
答えは自分自身の中にあります。
難しい瞑想をする必要はありません。
まずは毎日の反省瞑想をおススメします☆


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2012年1月30日月曜日

幸せと不幸せ☆

「私は特に悪い事はしていないのに、何故私ばかり不幸なのでしょうか?」

と言う方がいます。

まず、当たり前の話ですが、その人が幸か不幸かは、その人の価値観、物の見方、置かれた状況等々によって異なります。
例えば、人間界ではどうしてもついて回るお金という問題を例にとってみましょう。

同じ100万円というお金が手元にあることに対して、
ある人は
「自分にはたった100万円しかない。不幸だ。」
と感じます。
一方、ある人は
「自分には100万円もある。幸せだ。」
と感じます。

同じ量のお金なのに、前者は不幸だと考え、後者は幸せだと考えているのです。

もう一つ例として、返済できなくなった借金に対する考え方を例に挙げてみましょう。
1000万円の借金でも
「もう終わりだ」
「自殺するしかない」
「死んでお詫びしよう」
と考える人もいれば、

100億円の借金でも
「借金があるだけで死ぬわけじゃない」
「自己破産してやり直そう」
「これで死んだら逃げただけになる」
「お詫びのためにも再起して出来る限り返済しよう」
と考える人もいます。

仮に、生活環境、家庭環境、人間関係、金銭事情等々が全て同じだとしても、人によってそれぞれ価値観や物の見方が違うのですから、幸と受け止められるか不幸と受け止めてしまうかは、本当に"up to you"(あなた次第)なのです。

そして、貴方が不幸だと感じる時、それは試練の時であり、同時にあなたの意識が飛躍するチャンスでもあります。

以前、「良い気」と「悪い気」についてお話しましたが(ヒーリングについて2(基本的なお話))、同じように貴方の幸も貴方の不幸も貴方にとって存在意義があり、貴方の「魂磨き」にとって必要な糧なのです。

不幸を感じたその時にこそ
「こんな経験を体験させてくれて、有難う☆」
と感謝して淡々と受ければ良いのです。

貴方が発する「感謝の気」はプラスの気となり、貴方がそれを発し続けることで必ず貴方を次の良いステップへと導いてくれます。
そのようにして良い気の循環が始まるのです。
それを繰り返していくうち、知らず知らずに貴方は、常に幸せに包まれた人生を送り始めるでしょう☆


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2012年1月29日日曜日

魂磨きについて☆

人生とは
「この世に生まれ出た時の霊格(いわば魂のレベル)からスタートして、寿命が尽きる時のフィナーレまでに、いかに霊格を高められるか」
であると言えます。

人は、生まれた時のその人の霊格より死ぬ時の霊格がどれくらい上がっているのか、でその人物のこの世で為した努力がはっきりと判ります。

決められた寿命の中、霊格をあげる為の努力とは?

人は、一人では生きられませんよね。
生まれた瞬間から、親や医療機関の方々、親戚縁者等、様々な人々のお世話になっています。
今までの人生で、貴方が他からいただいた「有難う!」という感謝の気持ち、貴方が他に発した「有難う!」という感謝の気持ちの比率を考えてみましょう。

もしも、貴方が他に発した「有難う!」という感謝の気持ちの方が多ければ、悪くとも五分五分まで頑張るのです。
そして、貴方が他からいただいた「有難う!」という感謝の気持ちが六分七分・・・となるよう努力します。

するとフィナーレは、貴方自身が心から自分にも周りにも「有難う!」と感謝の気持ちで満たされた中、旅立てるのです。
当然、霊格も上がっています。

よく仏教などで「徳を積む」「積徳行」などと言いますよね。
その本質は「(他からの)感謝の気持ち(意識)をどれだけ集められるか」ということなのです。

どれだけ「有難う!」を集められるのか。
どれだけ感謝されて人生を終えるのか。
それはまた、どれだけ自分自身が感謝して人生を終えるのか、に繋がります。

このように、生まれ出た時より死ぬ時の方が霊格が上がっているような生き方が望ましいと思います。

私はそれを「魂磨き」と呼んでいます。
そういう一日一日の積み重ねが一生となります。
つまり「一日一生」なのです☆

臨済宗妙心寺派大本山妙心寺
第32代管長(2006~2010年) 東海大光老師
揮毫による「一日一生」の扇子☆
臨済宗妙心寺派大本山妙心寺
第32代管長(2006~2010年) 東海大光老師
揮毫による「一日一生」の色紙☆
両方とも患者さんにいただきました☆


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2012年1月28日土曜日

心の闇の邪気と反省瞑想☆

邪気には様々な種類があります。

身体の内側にこびり付いてはいるものの、技術的に取り出し易い邪気もあれば、本人が無意識で作り続けてしまうために、いくら取り除いても湧き出してくる邪気もあります。

このような邪気はその患者さん本人の意識レベルが変わることでようやく解消していきます。

このような邪気は、その人が言葉や態度、環境、状況等から傷付いて深く沈んだ状態の邪気ですが(私は心の闇と呼んでいます)、体内で大変ねちねちと緩慢なるうごめき方をしますので、本人にとってはたまらなく辛い感覚となります。
それはまるで体内に芋虫を飼っているような感覚です。

この「闇の邪気」には、意識があるため上手く誘導して自ら出ていって貰う事が必要です。

闇の邪気がうごめきながら出て行く時には、患者さん本人も嫌な感覚で辛いと思います。
しかしその後は、晴れ晴れとぱっとすがすがしい爽やかな感覚となります。

心の闇が意識を持つほど大きな存在にしてしまわないように、日常的にその都度、小さい事から解消していく努力は大事です。

例えば、打たれ弱い方がいます。

否定的な言葉に傷ついた時には、「言ってくれて有難う。考えてみますね。」と返しておき、自問自答してみます。
私が「反省瞑想」と呼んでいるのもその一つです。
すぐには解決出来なくとも、とりあえずその問題は取り込む事なく棚上げ状態にできますし、問題によってはいずれ時間差で解決の方向に向かうものです。

言われた言葉に納得がいかないことがあるかもしれません。
むしろ傷つくということは相手に投げられたその言葉に納得がいかないからでしょう。
しかし、その時に怒りや悲しみの感情だけに身を任せていると心の闇の邪気を生み出してしまいます。
そうなると、結果的に自分自身が自分を傷付けることになります。

それは愚かなことです。

そのような時には、感謝してその言葉を淡々と受ければ、良いのです。

マイナスに思える体験もプラスに思える体験も、全てが自分自身の「魂磨き」「魂の成長」のために与えられていることなのです。

「今まで感じたことのなかったこんな感情を自分の中に感じることが出来た。有難う。」
「こんな貴重な体験をさせてくれて有難う。」

どんな体験も「感謝して」「受ける」ことが大切です。
それが自分自身の「魂磨き」「魂の成長」に繋がります。

もし泣きたいほど辛ければ、その時には思い切り泣けば良いのです。
医学的にも涙がストレス物質を体外に流し出すことは判明しています。

自分自身で心の闇の邪気を溜めないこと。
そのためには、一日の終わりには「反省瞑想」をして自分の中の邪気払いをし、眠る事は大切な習慣です。


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2012年1月27日金曜日

邪気について☆

私が本格的に気功トリートメントを始めた頃は、手の指紋や爪の中が黒く染まりました。
色んな人のヘドロに手を突っ込んでそれを引っ張り出すため、邪気が手に絡みつくためです。

上手な指圧師やマッサージ師ほど、的確なツボ押しが出来るため、指先から邪気を吸い込み体調を崩してしてしまいがちです。
特に女性は、上手い人ほど10年以上続けるのは難しく、上手い人ほど次第に体調不良で休みがちになり、ついには続けられなくなるようです。
何人もそういう女性を見てきました。

男性は気質的に他を撥ねるので影響を受けにくいのですが、女性の気質は他を受け入れ育てようとするため、他人の邪気を取り込み易いのです。

そのため、気功の世界でも女性の気功師は育ちにくく、少数です。

余談ですが、私がイギリスで気功のクリニックをしていた時の知人に旧ソ連出身の凄い治癒力を持った男性ヒーラーがいました。
彼は別の国で活動していましたが、TVで「エイズよ来たれ」というCMを流し、本当にエイズ患者を治していました。
そのヒーラーのソ連時代の恋人が故ブレジネフ書記長のヒーラーとして有名だったジュナ・ダビダシビリという女性ヒーラーでした。
数あるヒーラーの中でも別格と言われている方ですが、それだけでなく女性であるということで、大変稀な存在だと思います。

私が女性でありながら気功師として長く続けられる理由は、体内から邪気を自ら出せるからなのです。

トリートメントを始めると、患者さんからは様々な形で邪気が出ていきます。
どす黒く立ち昇る蒸気だったり、熱気だったり、赤や緑など様々な色のスライムのようなものだったり、人によっては虫や釘が身体から飛び出していく感覚だという方もいます。
そういうものを引っ張り出すわけですからこちらもよく注意する必要があります。
手や指にへばりついてきますから、そのままにしておくと身体に入り込んでしまいます。
また、そういう邪気を空間に引っ張り出したまま放置してしまうとその空間に溜まってしまいます。

そのため、私はそれらを引っ張り出すと同時にすぐ光の粒子に変えてしまいます。
そして(まずありませんが)万が一邪気が入り込んでしまったとしても、すぐに体内から出してしまいます。
それが出来なければこのような仕事は長続き出来ません。

邪気(と私が呼んでいるもの)は、自分が心の内に作り出すこともあれば、その辺にふわふわ浮いていたりするものもあります。
その辺を漂っている邪気は、人がその傍にいると自然に引っ張られてくっ付いてしまいます。
そしてその人の身体に沈み込むように入り込み、体内のどこかに留まります。
それでも波長が合わなければ自然に体外に出ていくものですが、波長が合ってしまうとずっと体内に抱え込み、その人と一体化してしまいます。

悪い気(邪気)を自ら発したり呼び寄せたりする存在ではなく、良い気を発信する存在でありたいものですね。
良い気を発信する、それ自体が社会貢献なのですから☆


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2012年1月25日水曜日

ヒーリングについて2(基本的なお話)☆

私達がいるこの世界には、私が「気」と呼んでいるエネルギーが充満しています。
このエネルギーはその辺の空間でもどこにでも遍く存在しています。

判りやすいよう便宜的に「悪い気」や「良い気」などと言いますが、本来そのどちらにも存在意義があり、この世界に「良い気」が存在できるためには対極として「悪い気」の存在が必要なのです。

将来、もっと科学が発達して「気」のエネルギーが解明されれば、「良い気」と「悪い気」の違いは、その「気」の性質を決定づける「何か」が、単に表裏やプラスマイナスの関係にあるだけなのかもしれません。

さて、この気エネルギーと呼んでいるもの、多くの方は目で見たり感じたりすることが出来ないためなかなか解り辛いようです。

幸いなことに私は、子供の頃から天然の感覚で感じ取ることが出来、さらにクンダリニーが覚醒するという経験を経て、ごく自然にヒーリングを行うようになりました。

クンダリニーが覚醒してからは、いつも体中が金色の粒子に包まれており、大袈裟に言えばじんじんしている感覚です。そして、それまで以上に気のコントロールは容易になり、周囲の自然からいくらでも気を取り出して活用することが出来るようになりました。

人間という生物は自然の構成要素の一つでもありますから、自然から分け与えて貰った気のエネルギーを循環させることで元気になるのは当たり前なのです。

自然の気のエネルギーは人よりも断然大きく、この世に存在する一番大きなエネルギーです。
それ以上に大きなエネルギーはありませんので、ヒーリングの際、私は自然とともにそのエネルギーを活用するのです。


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2012年1月23日月曜日

ヒーリングについて(基本的なお話)☆

とても基本的なことですが・・・。

ヒーラー・気功師の私が一番多く聞かれる事は
「気って何ですか?」
「気功治療ってどんなでしょうか?」
というようなことです。

今や一般的に言われていることではありますが、気とは、全ての人々に流れている生命エネルギーであり、きれいな流れが保たれている時には自己免疫力が高く、元気ですが、逆に流れが滞っている時には自己免疫力は低く、冴えません。

ストレス社会では健康面での自己管理にも限界があります。
常にスムーズな気の流れを作り、自己免疫力を高めることは誰にとっても大切です。

例えて言うならば、気の流れは川の流れのようなものです。
外界から落ち葉やゴミが入ってきても、それが少ない時には水流がスムーズです。
でも、だんだん寝泥化してきますと流れは淀み、変化していきます。
ヘドロが石のように硬くなると、流れが分散したり、滞ったりします。
このような状態が長く続くと、汚い川になって病んでしまいます。

後天的な原因の場合、人は最初の原因となる何かがあった時(例えば、最初に痛みとして自覚した時、頭痛、腰痛等)から30年くらい経ってようやく病名がつきます。

私が行うヒーリングは、どの段階であっても、川の障害物を取り除くが如く、人体内の老廃物を気功により取り除く事をします。
私の指のセンサーがせっせと老廃物を取り除き、心身共々のバランスと流れを取り戻します。
自然と共に、の全くの感覚的手作業仕事ですから、その時その方の状態次第で改善時間は違ってきます。
気功によるヒーリングは"up to you"(あなた次第)でもあるのです。

例えば、長時間正座していると足が痺れてきます。
ところが、その段階を越えると、今度は麻痺して感じなくなります。
多くの人が、本当に悪い箇所はそうなっている(麻痺して感じなくなっている)ことが多いのです。

ヒーリングではその経過を逆に辿ります。
そのため患者さんは、私が「実際はここが悪い」と指摘する箇所に、最初の頃は痛みを感じなかったのに、段階が進むにつれて痛みを感じるようになることがあります。
そこはそれまで本人が痛みを感じていなかった箇所です。

しかし、痛みを感じることは良いことなのです。
そこで私は、痛みを感じさせている老廃物を速やかに取り除きます。
その老廃物は、邪気となって身体の外に出ていきます。
人によってはその感覚を「あー今抜けていっています」と感じ取れる人もいます。


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