2012年2月6日月曜日

ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝の菅井円加さん~純粋に自己を信じる力は愛そのもの☆

ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝という快挙を成し遂げた菅井円加さんのニュースをテレビで見ました。
まだ17歳、高校2年生だそうですね。

才能も当然持ち合わせていることと思いますが、3歳の頃から厳しいレッスンを積んでこられたというのですから、その努力はまた一般人には想像出来ないほど過酷なものだったのだろうと思います。

ローザンヌ国際バレエコンクールは、これまでにあの熊川哲也さんや吉田都さんが受賞している若手バレエダンサーの登竜門として最も有名なコンクール。

ご存知のように、熊川哲也さんは英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団し、プリンシパルまで努めて10年間も活躍された後、さらにKバレエカンパニーを立ち上げてさらなる活躍をされています。

また同じく世界的バレエダンサーの吉田都さんは、英国サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団 (現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)、そして姉妹カンパニーの英国ロイヤル・バレエ団で20年以上もプリンシパルとして活躍され、一時期は熊川哲也さんのKバレエカンパニーにも在籍されていたそうですね。


私がイギリスのロンドンで気功のクリニックを経営していた時には、英国ロイヤル・バレエ・スクールの生徒さんも何人かいらしていました。
皆まだ15~17歳という食べ盛りの年齢なのに厳しく食事制限されていて、中にはあと1kg太ったら契約されないとか辞めさせられるとか、とにかくクビになると言われ泣いていた子もいて、痛々しかったです。
なんと厳しい世界だろうと思いました。

吉田都さんも私がいない時にクリニックに来られたことがありましたが、お会い出来ず、残念でした。
吉田都さんの公演は観覧したことが無いので、機会があれば観覧したいと思っています。


熊川哲也さんの公演は生で観覧したことがあります。
本当に素晴らしい内容で、惜しみない拍手喝采を送りました。

熊川哲也さんは以前テレビのインタビューで「才能も大事だが、ひとかどの芸術家になるためにはもの凄い努力が必要」ということをおっしゃっていました。

一方また別のインタビューでは「バレエとは突き詰めれば才能が全て」「才能の無い者はいくら努力してもある一定以上の高みには到達できない」という趣旨のこともおっしゃっていました。

努力の先にある、天才と言われる人々にしか到達できないレベルのことですので、敢えて「そこから先は「才能」と言うしかない」ということだろうと思います。


努力で辿りつけるレベルも、さらにその上の才能があってこそ辿りつけるレベルも、大切なのは「100%!自分には出来る!」という思い込みです。
それは「純粋に自己を信じる力・・・確信」と言った方が良いかもしれません。


私はこれまでヒーラーとしてたくさんの方を診てきました。
私のスピリチュアルヒーリング・気功は、邪気を取り除く地道な作業ですから、本来治癒には患者さんの意識や状態によってそれなりの時間(期間)がかかります。

しかし、時々その制限を超えて、いくつかの条件が重なり自然に明確な(成功)イメージが「降りてきた時」、通常では有り得ないような結果が得られます。

初めて来られたある患者さんは(料理の先生でした)、リウマチなのか何か骨の病気なのか、とにかく中指が長年曲がったまま固まって治らないという状態でした。
ところが、私が診て「ああ、これは治る」というイメージが降りてきた瞬間、時間にしてせいぜい3~5分間くらいだったでしょうか、ヒーリングしているうちにきれいにまっすぐになり、それだけで完全に治ってしまいました。

また、鼻が曲がったまま固まった患者さんが来られたことがありました。
その時も自然に「ああ、これは治る」というイメージが降りてきた瞬間、時間にしてやはりせいぜい3~5分間くらいだったでしょうか、ヒーリングしているうちにきれいにまっすぐになり、完全に治ってしまいました。

また、別の初めて来られたある患者さんも同様に、足が悪いというのでヒーリングしようと私が本人の太腿部に手を置いたところ「凄い!熱い!」「溶けていくのが判る!」「信じられない!」と言われ、やはり3~5分間程で完全に治ってしまいました。
その患者さんは長年太腿に20cmくらいの長さでぐりぐりとした腫瘍のような塊があり、私が手を当てた瞬間エネルギーが流れ込んでそこを溶かし始めたのが判ったそうです。
わずかな時間でしたが「パーフェクト!」と喜んでいた会心の笑顔が印象的でした。

どの患者さんも長年苦しんでいた方々ですが、私の気と本人の愛の気がリンクした瞬間、宇宙の愛の源(神様)とリンクし、この3つのエネルギーが一つになった時、自然に「治る」という明確な(成功)イメージが降りてきて、このように通常では有り得ないような結果が得られます。

これは、患者さん本人の準備が出来ていたのだとも言えます。
治る時期だったのでしょう。

私という媒体を通じて、宇宙の愛の源(神様)と繋がった瞬間、時間という制約を超えて数分というほんの僅かな時間差で治るのです。
愛の意識が高い人ほど治りが早いのはそのためです。
宇宙の愛の源(神様)との繋がりは、時間差に表れます。
愛の意識が高い人は時間差が小さく、愛の意識が低い人は時間差が大きいのです。

例えば一番目に挙げた料理の先生は、料理を我が子のように愛している様子で、料理の話を本当に嬉しそうに語っていました。


純粋に自己を信じる力」は愛そのものです。

純粋に自分を愛することが出来る人の想いは、宇宙の愛の源(神様)と繋がります。

宇宙の愛の源(神様)は、誰にも平等に協力しようとしてくれている存在です。
なぜなら誰もが宇宙の愛の源(神様)からの発露だからです。

ところが、「自己愛」でも「不純な自己愛」、つまり他を押しのけて自分さえ良ければ良いという「自己愛」では、宇宙の愛の源(神様)と繋がりません。
宇宙の愛の源(神様)と繋がるには「純粋な自己愛」でなければなりません。

だから私は思うのです。
もし、準備が出来ていない人まで誰もが皆このようにたった数分で治ってしまうと、この世は大変なことになってしまうと。
純粋な愛の意識が低く、宇宙の愛の源(神様)にリンク出来ない人を、力だけで無理やり治してしまうなんてことをしてしまうと、治して貰った人は本来あるべき痛みや苦しみの意味を学ばず、愛から遠ざかったまま結果的に傲慢になり、やりたい放題になってしまうだろうと。

痛みや苦しみには意味があります。
人は、それを通じて学ぶべきものがあります。
それは、「良い気(生気)」と「悪い気(邪気)」にそれぞれ存在意義があることと同じなのです。


今年のローザンヌ国際バレエコンクールで優勝という素晴らしい快挙を成し遂げた菅井円加さん。
彼女もまた「純粋に自己を信じる力」を持ちながらやって来られたのではないでしょうか。

まだ17歳という年齢。
本当にこれからが楽しみなバレエダンサーですね。
こういう方が出てくると多くの日本人が元気づけられます。
今後も世の中に自信や元気を発信する社会貢献を期待しつつ、ご活躍をお祈りします☆



良かったら押して下さい☆

健康ブログ 気功

スピリチュアル/アンチエイジング ランキング


0 件のコメント:

コメントを投稿