2012年2月29日水曜日

雪の一日☆

今朝、窓の外は一面の雪景色。

空から沢山の雪が舞い降りて来る様は、見惚れる綺麗さでした。

それに見惚れているうちに、私の心の故郷、滝の雪景色に想いが乖離してしまい、小さなつららを取って積もった雪の上に○を描いて遊んだあの頃にしばし戻っていました。

白い雪は身も心も洗い清めてくれるようで、見ている内に無垢な童心が蘇ります。

ロンドンも東京同様、年に1、2度少し雪が降りました。
昔も今も雪を見ると一年間の自分清めの日感覚で、その事に関してはずっと変わらぬ自分を認識しています。

同じ雪を見て、人の心に来る想いは違う事でしょう。

普段駅まで自転車なら、今日は自転車は止めて早めに出よう。
車で外出ならタイヤをどうしよう?
滑らない靴を履いていこう、等々。

でも白い雪は無条件に美しい、と誰もが心のどこかで感じているのではないかと思います。

自然の贈り物に対してちょっと足を止めて感じる心を認識する、は自分の人生に色を添えて豊かさを生み出してくれます。

自然から得る心の豊かさは、愛のエネルギーに満ち溢れ、重なり合いついにその心から流れ出します。

そのような時、人はそれを
温かい心に触れさせてもらいました!
とか
きらきら光ってて一緒にいるとこちらまで幸せになれそうな感じです!
等と豊かさを感じて表現し、その瞬間を魅力的な存在感とともに心に描きます。

人は自然界に感動し、愛する事を認識します。
その時、人は自然界から愛されている事も認識します。
自分も又、自然と同様の存在なのだと認識するのです。

愛のエネルギーは、何処までも何処までも愛から愛に引き合いながら流動的です。

そんな素敵な発信源になる努力をもっと沢山の人にしてもらいたいと、今朝の雪を見ながら思い、それを伝えたいと感じた一日でした☆


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